開業14年目の今野貞一調教師が、ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)のエキサイトバイオ(牡3)でJRA重賞初制覇を目指す。 今野調教師は77年4月24日生まれ、大阪府出身の48歳。大久保龍志厩舎、宮本博厩舎の調教助手を経て、12年に開業した。JRA通算3070戦243勝。22年のエーデルワイス賞を制したマルカラピッドや、ダート戦線で長く活躍したトウショウフリーク、現役ではダートのオープンを3勝しているドンアミティエ、芝短距離重賞で好走を続けるグランテストなどの活躍馬を手掛けている。ただ、JRA重賞は91戦して未勝利。今年のアンタレスSのタイトニットなど、8回ある2着が最高着順となっている。 ラジオNIKKEI賞にはエキサイトバイオが…