6月25日(水)に浦和競馬場で行われるさきたま杯(3歳上・JpnI・ダ1400m)。昨年からJpnIに格上げされた一戦は秋のJBCスプリントと対になるかたちで、上半期のダート短距離王決定戦に位置づけられている。生涯で重賞19勝のスマートファルコン、GI/JpnI・6勝を挙げたレモンポップなどが過去の勝ち馬に並ぶ。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する。 ■4位タイ 1分25秒3 2019年 ウインムート 前年秋に同舞台のテレ玉杯オーバルスプリントに挑戦した際は、スタート直後から出していったがハナを奪えず、終始リズムを欠いて8着に敗れていた。その後、兵庫ゴールドTで初タイトルをつかみ、かきつばた記念4着を挟…