◆スレイプニルS(6月21日、東京競馬場・ダート2100メートル)＝6月20日、美浦トレセン 　3歳時には東京ダービー2着の実績を持つサトノエピック(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キタサンブラック)に復活気配が漂う。その東京ダービー以降は2桁着順が続いたが、ひと息入れた前走のブリリアントSで5着と久々に掲示板を確保。最内枠からしっかりとポジションを取って粘った結果に国枝調教師は「内容は良かったよ」と及第点の評価を与える。 　約1年3か月ぶりの勝利へ向け、レース前日は坂路を活気十分に65秒7―15秒1。「元気いっぱい。状態は前走よりも上がっている。東京ダービー2着馬だしそろそろね」とトレーナーも期待を持って送り出す。…