今週の日曜日は、東京競馬場で府中牝馬ステークス(GIII・芝1800m)が行われます。 昨年まではエリザベス女王杯の前哨戦として秋の東京で開催されていた本競走。今年はマーメイドSの条件を引き継ぐ形で、6月の東京に舞台を移して行われます。 ここでは15年以降に6月の東京芝1800mで開催された重賞(計10レース)を対象に傾向を探っていきたいと思います。 データ対象の10レースを見ると、前走4角10番手以内の馬が9勝2着8回3着10回と良績を残しています。実際のレースでも4角10番手以内の馬が結果を残していますので、前走で同じような競馬をしている馬に分があると言えそうです。 東京は直線の長いコースで追い込み馬でもチャンスがあ…