いよいよ今週から夏の小倉開催がスタートする。そこで小倉デビューから日本ダービー馬となったメイショウサムソン、ワンアンドオンリー、ドウデュースの3頭を紹介したい。 小倉デビューで最初の日本ダービー馬となったのはメイショウサムソンだった。05年7月に小倉でデビュー。新馬戦は2着、2戦目は3着だったが、最終週の未勝利で勝ち上がり。そこからコンスタントに使われながら地力を強化し、06年のスプリングSで重賞初制覇を果たした。さらに皐月賞でのGIウイナーの仲間入りを果たすと、日本ダービーで二冠達成。石橋守騎手との名コンビで世代の頂点に立った。 2頭目はワンアンドオンリーだ。13年8月の新馬戦は10番人気で12着。2戦目…