函館競馬場で6月29日(日)に行われる函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)はハンデ戦らしい混戦模様だ。本稿では同レースの開催にあたり、グレード制が導入された1984年以降の着差をランキング形式で紹介する。 ■2位タイ 3馬身半 24年ホウオウビスケッツ ゆったりとしたペースの番手で運んだホウオウビスケッツが、直線に向いて先頭へ。そのまま後続を寄せ付けず、2着のグランディアに3馬身半差の完勝で、待望の初タイトルを獲得した。巴賞から連勝での戴冠は05年のエリモハリアー以来で19年ぶりだった。 ■2位タイ 3馬身半 10年マイネルスターリー 混戦と目されていたが、終わってみればマイネルスターリーの独壇場だった。中団前寄りのポジ…