「しらさぎS・G3」(22日、阪神) 今年新設されたしらさぎSの初代チャンプの座を狙う昨年の2冠牝馬チェルヴィニア。18日の最終追い切りは美浦Wの3頭併せで、直線は2頭の間に入って最後までファイト。ラスト1Fは11秒2と上々の切れ味を披露した。近況は苦戦続きだが、ここで浮上のきっかけをつかめるか。メキメキと力をつけてきた良血馬シヴァースは栗東坂路を余裕の登坂。2連勝中と勢いのあるダイシンヤマトも、美浦Wを軽快なフットワークで駆け抜けた。 実りの秋へ、弾みをつける。4月に夢洲Sを制してオープン入りしたシヴァースは栗東坂路へ。外ラチ沿いをリズム良く運び、最後まで手応えにお釣りを残したまま4F…