◆第73回府中牝馬S・G3(6月22日、東京競馬場・芝1800メートル)追い切り＝6月18日、栗東トレセン 　都大路Sを快勝したセキトバイースト(牝4歳、栗東・四位洋文厩舎、父デクラレーションオブウォー)はCWコースを単走。道中の加速もスムーズで、5ハロン65秒3―11秒2とラストは鋭く脚を伸ばした。「状態はいいと思います。先週まで涼しかったので、調整自体はやりやすかった。いい状態で東京に持って行けると思います」と四位調教師も笑みを浮かべた。 　「3歳時にトライアルでいい競馬。総合的にみると重賞で勝ち負けできる」とトレーナーが言うように、重賞勝ちこそないが、チューリップ賞2着、ローズS3着と上位争いに食い込んでいる。「…