デビュー12年目の井上敏樹騎手が、しらさぎステークス(3歳上・GIII・芝1600m)のコレペティトール(セ5、栗東・中竹和也厩舎)でJRA平地重賞に7年5カ月ぶりに参戦する。 井上騎手は94年12月5日生まれ、埼玉県出身の30歳。14年に美浦・本間忍厩舎からデビュー。同期には石川裕紀人騎手や松若風馬騎手、小崎綾也騎手がいる。JRA通算2355戦68勝。デビュー2年目から23勝、14勝、13勝と3年連続で2桁勝利を挙げたが、その後は低迷。そこで23年から障害に参戦。24年の4月21日の福島4R・障害未勝利をパワータイショウで制し、3年11カ月ぶりの白星を手にしている。 しらさぎSのパートナーは初騎乗となるコレペティトールだ。24年の京都金杯の勝ち馬。…