「しらさぎS・G3」(22日、阪神) 昨年の2冠牝馬チェルヴィニアが意思を持って参戦する。秋華賞で2冠を達成した後は、果敢にジャパンCへ挑戦。ドウデュースをはじめとした国内外の強豪相手に4着と見せ場をつくった。ただ、今年に入ると京都記念9着→ドバイシーマC6着と輝きを失ったかのような結果が続いた。 そこで今回、陣営が取った策がマイルへの距離短縮。13着に敗れた昨年の桜花賞以来となるが、太田助手は「最近は直線でメリハリがない感じなので、マイルの流れを経験させて、緩急の利いた走りをさせられればと思っています」と出走の意図を説明する。 センス十分で対応力も高いタイプではあるものの、久々のマイ…