JRAは16日、25年度の顕彰馬選定の結果を発表した。記者投票により選定対象初年度のイクイノックスが143票(得票率90・5%)の得票を得て、昨年のコントレイル、キングカメハメハに続く38頭目の殿堂入り。障害で活躍したオジュウチョウサンは117票(同74・1%)で2票及ばなかった。また、元騎手で3月に調教師を引退した音無秀孝氏(71)が顕彰者に選定されたことを合わせて発表した。 イクイノックスが新たな勲章を手にした。20年の父キタサンブラックとともに、史上8組目となる父子殿堂入り。報道関係者の投票制度が導入された00年以降、選定初年度での殿堂入りはディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナに続き5頭目。…