JRAは16日、25年度の顕彰馬にイクイノックス(牡6歳)が選出されたと発表した。 記者投票で143票を獲得。選定基準となる投票者数(記者158人)の4分の3以上(119票以上)をクリアする90・5%の得票率となり、見事に殿堂入りを果たした。20年に選出されたキタサンブラックと、父子2代での顕彰馬選出は史上8組目。選考対象となった初年度での殿堂入りはディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナらに続く13頭目となった。 現役時代に管理した木村哲也調教師(52)=美浦=は「イクイノックスが引退レースとなったジャパンCを制覇したことが、まだ記憶に新しいこのタイミングで選定…