JRAは6月15日、2025年度の顕彰馬に今回が対象初年度だったG1・6勝のイクイノックス(牡6歳)を選定したと発表した。 中央競馬の発展に特に貢献があった馬をたたえるもので、24年のコントレイル、キングカメハメハに続き38頭目。記者投票の結果、158票中、143票を獲得し、90・5%の支持を集めた。国際競馬統括機関連盟(IFHA)による23年度の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で年間1位に輝いた“世界ナンバーワンホース”が、再び偉大な称号を獲得した。 同馬は21年8月のデビュー戦から連勝で東京スポーツ杯2歳Sを制し重賞初制覇。父キタサンブラックに初の重賞タイトルをもたらした。22年の皐月賞、日本ダービーは…