6月15日の宝塚記念でG1制覇を飾ったメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は、レース後20時前に栗東トレセンの馬房に帰厩した。一夜明けた16日の朝は、馬房で元気にカイバを食べ、顔を出して報道陣にあいさつした。担当の上籠助手は「元気ですよ。脚もとも問題ないです」とうれしそうに愛馬を見つめた。 レースはバスの中から見ていた同助手は「頑張れと大声を出しましたよ。勝ったのはわかりました。家に帰るまで、映像は見られなかったけど、ユタカさんがうまくなだめて乗ってくれた」と歓喜の瞬間を振り返った。 今年のドバイ・ターフから歯車がかみ合いだした。「松本会長が追加登録料を払ってくれた…