「府中牝馬S・G3」(22日、東京) 春シーズンからの逆襲に燃えるラヴェル。1週前追い切りは栗東CWで6F78秒2-12秒7。この日の一番時計をマークして反撃態勢は整っている。今季9、11、12着とひと息の結果に終わっているが、昨秋のエリザベス女王杯2着、チャレンジC制覇と能力の高さは証明済み。メンバー緩和の一戦で貫禄を示す。 都大路Sを3馬身半差で完勝したセキトバイースト。好位集団の直後で運び、3角で3番手まで押し上げると、直線半ばで先頭に立って後続を寄せつけなかった。昨年のチューリップ賞で2着に入り、桜花賞まで駒を進めた素質馬が復活。重賞でも見劣りはしない。 阪神牝馬Sは7着に敗れ…