「新馬戦」(14日、函館) 馬名通りの快勝劇だった。楽に先手を奪った1番人気のカイショー(牝2歳、父スワーヴリチャード、母アルモニカ、栗東・長谷川)が、79年にハギノトップレディがマークした記録を46年ぶりに0秒8更新する56秒4の2歳レコードで北の一番星に輝いた。 後続を3馬身突き放してのVに、池添は「ケイコ通り走れば勝ち負けと思っていました。まだ緩さがあるので伸びしろはあるし、楽しみです」と期待を寄せた。長谷川師は「強かったね。無事であれば函館2歳S(7月20日・函館)を考えています」と話した。…