6月14日の東京11R・ジューンステークス(3歳上オープン、芝1800メートル=15頭立て)は、大野拓弥騎手が騎乗したシルトホルン(牡5歳、美浦・新開幸一厩舎、父スクリーンヒーロー)が勝利。23年5月以来、約2年ぶりとなる3勝目をマークした。勝ちタイムは1分48秒0(良)。 課題のスタートを決めると道中は先行集団の後ろをリズム良く追走。直線では外をしぶとく伸び、内で粘るトゥデイイズザデイを半馬身差交わした。久々の勝利に主戦を務める大野騎手は「まだゲートに不安は残るけど、競馬はいろんなパターンに対応できている。絶好調とは言えない中で勝ち切れたし、(賞金を積めて)目標を持って仕上げられるので良かったです」と声をはずませ…