6月14日の東京6R・2歳新馬戦(芝1400メートル=10頭立て)は、ダミアン・レーン騎手が騎乗したサンアントワーヌ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎、父ドレフォン)が勝利。単勝2・3倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは1分22秒6(良)。レーン騎手は25年の新馬戦スタートとなった先週から、騎乗機会4戦全勝となった。 スタートはやや後手を踏んだが、すぐポジションを取り返すと2番手を追走。4角で先頭に並びかけると、直線では4馬身突き放す快勝だった。鞍上は「いいフットワークでリズム良く好位から競馬ができた。まだ、先頭に立ってから競馬を理解していない部分はあるが、乗りやすい馬。使いながらステップアップしてくれれば」と評価した。次走は…