◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル) 例年、宝塚記念が終わると阪神競馬場は芝の張り替え、メンテナンスが行われる。ということは、これまでは一年のサイクルで一番最後の荒れた馬場でのレースだったわけだが、今年は2週前倒しで開催される。 先週から始まった阪神の芝コースについて馬場造園課の本橋賢課長は「クッション性はあったのですが、野芝がしっかりしていてグリップが利いているようなので上がりもいい時計でしたし、コンディションはとてもいいと思います」と説明した。 今週末は雨予報だが、仮に道悪になっても過去とは違う可能性があるという。「傷みは進むかもしれませんが、そもそも…