上半期を締めくくる「第66回宝塚記念」の出走馬と枠順が12日、確定した。栗東に滞在して調整を進める関東馬ローシャムパークは同日、坂路で最終追い切り。しまい強めに追って、ラスト2Fは12秒2→12秒5をマークした。先週までにCWコースで好時計を連発しており、豪州遠征からの帰国初戦でも好調ぶりをアピール。初コンビを組む“グランプリ男”池添謙一(45)は武豊に並ぶ現役最多タイの当レース4勝目を狙う。 栗東滞在で調整する関東馬ローシャムパークは開門直後にB(ダート)コースから坂路へ。2本目で追い切りを開始すると馬場の外めを通り、軽快にラップを刻む。コーナーを回って直線に向くと重心をグンと沈めてギアチェンジ。力強い動きで…