上半期の総決算「第66回宝塚記念」(15日、阪神)の出走馬と枠順が12日、確定した。ファン投票2位で、昨年の有馬記念に続く“秋春グランプリ連覇”に挑むレガレイラは大外8枠17番に決定。同枠の馬は過去10年で6勝、そのうち牝馬は16年マリアライト、19年リスグラシュー、20年クロノジェネシスと計3勝をマークしている。牝馬と相性が良い“吉兆枠”が偉業達成を後押しする。 レガレイラは昨年の有馬記念で64年ぶりとなる3歳牝馬Vを達成。今回は23年に厩舎の“大先輩”イクイノックスが成し遂げた、史上17頭目の春秋グランプリ制覇が懸かる。そんな大一番でゲットしたのは歴代の名牝が勝利を飾った8枠。太田助手は「枠順がどうのこうのより、…