「宝塚記念・G1」(15日、阪神) 昨年の有馬記念以来、半年ぶりに復帰するレガレイラは11日、朝一番の美浦Wに登場。3頭併せの真ん中を進み、直線では内で踏ん張るハリーフラッグ(3歳未勝利)、外から迫るキングズブレス(4歳1勝クラス)に胸を貸し、手応え優勢に突き進む。降りしきる雨も、ぬかるんだ馬場もものともせず、軽く促された程度で6F85秒0-38秒3-11秒2をマーク。さすがG1馬と思わせる動きを披露した。 有馬記念の歓喜もつかの間、レース後に右第1指骨剥離骨折が判明。幸いにも症状は軽度で、上半期を締めくくるグランプリにしっかりと照準を合わせてきた。見守った木村師は「基本的なことをジャッジ…