7週続く春のG1ラスト「第66回宝塚記念」の最終追い切りが東西トレセンで行われた。美浦では昨年の有馬記念以来、半年ぶりの実戦となるレガレイラがWコースでパワフルな脚さばきを披露。23年イクイノックス以来、史上17頭目の春秋グランプリ制覇を目指す。ドバイシーマC(3着)からの帰国初戦となるドゥレッツァも上々の仕上がり。充実ぶりを見せる5歳馬が23年菊花賞以来となる2つ目のG1タイトル奪取を狙う。 待望の復帰戦だ。レガレイラはWコースで迫力満点の3頭併せ。道中はキングズブレス(4歳1勝クラス)を2馬身追走、2馬身後方にハリーフラッグ(3歳未勝利)を置く形。直線は僚馬2頭の間に入り、楽な手応えでグングン加速する。馬なりで6F85秒…