心身の充実を物語っていた。ドゥレッツァは雨が降る中、Wコースで単走。最初の1Fを16秒台で入り、14秒台とラップを上げる。折り合い重視の走り。徐々にスピードを乗せ、ダイナミックな走りで直線へ。重いウッドチップを力強く蹴り上げる。馬場の外めを馬なりでラスト2F12秒1→11秒6でフィニッシュした。尾関師は「十分気合も乗っていたし、先週で内容と気持ちも準備できていた。そこから一段階上がるような感じだった」と確実な上昇を感じ取っていた。 1週前追いが凄かった。23年山吹賞以来のコンビとなる横山武を背にWコースで併せ馬。道中は先行するリアレスト(4歳オープン)を目標にスムーズに折り合った。流れるように加速、直線で外へ。…