「東京ダービー・Jpn1」(11日、大井) 不良馬場の中の頂上決戦は、単勝1・5倍の断トツ人気を受けた羽田盃馬のナチュラルライズが、圧巻の走りで逃げ切りV。レースレコードのおまけをつけてダート3歳クラシック2冠目を奪取した。2馬身半差の2着に2番人気のクレーキングが入り、3着には6番人気の地元シーソーゲームが奮闘した。 危うさも最大の個性。ナチュラルライズが、まさに獣のような走りで2冠目を奪取した。 スマイルマンボが行きかけたが、問答無用とばかりにこれを制して先頭へ。近2走同様にこの日も首を激しく上下させながら一気に4、5馬身の差を付けて1角から2角へ。一瞬、スタンドからは悲鳴がもれた…