セレクトセールで高額取引されたリアド(牡6、栗東・小椋研介厩舎)が、日曜函館10Rの津軽海峡特別(3歳上・2勝クラス・ダ1700m)で2年半ぶりの3勝目を狙う。 リアドは父ディープインパクト、母タイタンクイーン、母の父Tiznowの血統。半兄のストロングタイタンは18年の鳴尾記念、半姉のギルデッドミラーは22年の武蔵野Sの覇者。19年のセレクトセール当歳では4億7000万円(税抜)、税込では5億円を超える高値で取引された。 ここまで21戦2勝。2歳秋のデビュー戦を快勝し、続く若駒Sはリューベックの2着。クラシックの有力候補と目されたものの、その後は苦しい時期が続いた。何とか1勝クラスは脱出したが、2勝クラスでは勝利に手が届かず。それ…