◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル) 第66回宝塚記念・G1(15日、阪神)の「考察」データ編は、騎手と調教師の相性の良さからロードデルレイに注目した。 過去10年間、阪神競馬場の芝で最も多く行われた距離は1600メートル(524レース)。1800メートル(420レース)、2000メートル(404レース)と続くが、宝塚記念が行われる2200メートルはわずか96レース。データとしては少し心もとない数なので、今回は同じ内回りコースで行われる2000メートルと合算した計500レースから導き出した有力馬はロードデルレイだ。 まず騎手別をチェックすると、同期間中に100鞍以上騎乗した騎手では川田が勝ち星ダントツ1位の6…