「新馬戦」(14日、函館) 北の一番星を狙う。土曜函館5R(芝1000メートル)でデビューするカイショー(牝2歳、父スワーヴリチャード、栗東・長谷川)は、近親に19年菊花賞&21年天皇賞・春を制したワールドプレミアや20年ダービー3着、22年ジャパンC3着のヴェルトライゼンデがいる血統馬。5月21日の栗東坂路で4F52秒3-11秒7の好時計をマークすると、函館移動後の4日はWで5F70秒1-13秒1。ともに併せ馬で楽々先着した。谷川助手は「2、3週前に現地に来て環境に慣れているし、動きもいい」と能力の高さを伝えた。馬名通りに“快勝”発進となるか。…