「函館スプリントS・G3」(14日、函館) 22年V以来、3年ぶりに函館の地から始動するナムラクレア。1週前追い切りは、栗東坂路で4F52秒5-11秒9をマーク。充電期間を経て、休み明けを感じさせない動きを見せている。高松宮記念で3年連続の銀メダルとなったが、持ち前の瞬発力はまだまだ健在。秋の大目標スプリンターズSへ向けて、V発進を決める。 昨年3着のビッグシーザーは、その後京阪杯で重賞初Vと実績を積み上げての参戦。前走の高松宮記念は逃げて9着に沈んだが、予定していたシルクロードSをハンデの関係で回避するなど、狙い通りのステップを踏めなかった影響があった感も。臨戦過程は昨年と同じ。北の大…