「宝塚記念・G1」(15日、阪神) 上半期の総決算。飛び抜けた存在はいないものの、多士済々がドリームレースに集結。22万8950票でファン投票1位の支持を得たベラジオオペラが中心的存在だ。 前走の大阪杯では1分56秒2のコースレコードを刻み込んで連覇を達成。その後は早くからここを目標に定めて調整を続けてきた。1週前には上村師自らがまたがり、栗東CWで6F80秒4-35秒9-11秒0をマーク。「思い通りに来られている」と指揮官は満足そうにする。昨年の同レースは3着に敗れたが、苦手な道悪に加えて京都開催。今年は馬場状態のいい阪神に戻ってレース時期も前倒しと、G1V3へ多くの条件が好転する。 …