C.ルメール騎手がアーバンシック(牡4、美浦・武井亮厩舎)で宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)の2年ぶり3勝目を狙う。 ルメール騎手はこれまで宝塚記念に9回騎乗。18年のサトノダイヤモンド、20年のサートゥルナーリアなど、人気に応えられないレースが続いたが、21年にクロノジェネシスで初制覇。23年にはイクイノックスで2勝目を手にしている。 今年のパートナーはアーバンシックだ。24年秋からコンビを結成し、セントライト記念と菊花賞を連勝。瞬く間にGIウイナーへと導いた。その後は有馬記念が6着、日経賞が3着だが、前者はスローの内枠、後者は道悪と敗因がハッキリ。決して評価を落とす必要はなく、ここは真価が問われる一戦となる。 …