6月7日の阪神11R・垂水S(3歳上3勝クラス。芝2000メートル=15頭立て)はシェイクユアハート(牡5歳、栗東・宮徹厩舎、父ハーツクライ)が接戦を制し4勝目。オープン入りを決めた。勝ち時計は1分58秒6(良)。 発馬を決め道中は好位を追走。徐々に前との差を詰め直線を向くと、バッデレイトとの激しいたたき合いを制した。23年10月に2連勝で3勝クラスに昇格後は14戦も勝利に手が届かなかったが、2着7回、3着4回と常に上位争い。ようやく惜敗続きに終止符を打った。 「今日はメンコ(覆面)をとったので。4コーナーで(岩田)望来の馬(バッデレイト)が張ってきて珍しく怒っていた」と思い当たる勝因を挙げた古川吉洋騎手。「(3勝クラスを)す…