「稲城特別」(7日、東京) ここでは力が違った。7日の東京9Rで行われた1勝クラスの稲城特別(芝2400メートル)は、レッドバンデ(牡3歳、美浦・大竹)が単勝1・5倍の断然人気に応えてV。2着に5馬身差をつける完勝劇を飾った。前走の青葉賞で勝ち馬から0秒1差の4着に敗れ、わずかな差でダービー切符を逃した悔しさを自己条件でぶつけた。 佐々木は「青葉賞でいい競馬をしていたので、自信を持って乗りました。厩舎がスタート練習をしてくれて、うまく出られたのが収穫。これで乗り方のバリエーションも増えると思います。いい競馬ができました」と笑顔。大竹師は「課題のゲートもクリアしてくれました。菊花賞(10月…