◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月6日、美浦トレセン 23年のエリザベス女王杯の覇者で、前走のドバイ・ターフ7着から巻き返しを期すブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は、大外の8枠18番に決まった。宮田調教師は「極端ですね。でも、今回は控える競馬をしたかったので、外の方がよかったし、ここまで外ならね」と迷いはなさそうだ。 この日は坂路をキャンターで駆け上がって調整した。指揮官は「歩様などを含めて順調です。あとはジョッキーにお任せです」と、2年前に同じく牝馬のソングラインを勝利に導いている戸崎圭太騎手を信頼した。…