「新馬戦」(7日、阪神) ダービーの余韻がまだ冷めやらぬなか、今週から早くも新馬戦が始まる。土曜阪神5R(芝1600メートル)に出走するチュウワカーネギー(牡2歳、父モーリス、母デックドアウト、栗東・大久保)は総合力の高い一頭。世代一番星を狙っている。 母は16年のアメリカンオークス覇者。過去にはエピファネイアの母シーザリオが勝ち、シンハライトの母シンハリーズが3着と、のちに名繁殖となる牝馬が現役時に同レースを好走しているだけに、モーリス産駒の牡馬への期待は高まる。大久保師も「育成の時からお利口で体つきもすごく良かった。セレクトで自分が選ばせてもらったけど、ここまで期待通りに来ています」…