「第66回宝塚記念」(15日、阪神)の1週前追い切りが5日、東西トレセンで行われた。栗東滞在の関東馬ローシャムパーク(牡6=田中博)は新コンビ池添を背にCWコース併走で圧巻の走り。スピード感あふれるフットワークでモニターに刻んだ6F75秒2は断トツの1番時計だ。 内め(4分どころ)を回ったとはいえ、これだけの猛時計はめったに見られない。強めの手応えでラスト1F11秒3としまい鋭く伸びてリチャ(5歳3勝クラス)に5馬身先着した。 池添は「1週前としては十分過ぎる動き。口向きの部分で難しいところがあると思ったけど、思ったより我慢が利いていた。跳びが大きく、長くいい脚を使えると思うので、それを生かせたら」とイメージを膨らませ…