スピードスター誕生の予感がする。スマトラフレイバー(牡2=船橋・稲益)が4日の船橋2R(1200メートル)を逃げて8馬身差で圧勝。5月の新馬戦に続く連勝を飾った。 抜群のスタートで、ゲートが開いた1秒後には既に3馬身のリード。マイペースの逃げに持ち込むと、直線でさらに後続を突き放して悠々とゴールを駆け抜けた。 鞍上の野畑は「1000メートルの新馬戦より今回の方が良かった。ゴールしてからも余裕があった。スタートセンスが抜群で、跳びも大きくて脚をためることもできる」と賛辞の言葉を並べた。 野畑といえば、同じオーナーのローリエフレイバーでS1を2勝。「ローリエも2歳の頃から強かったけど、スマトラも相当強い。この先が…