18年のフローラSを制したサトノワルキューレの初子となるサトノワーグナー(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ロードカナロア)は、6月15日の新馬戦(東京・芝1600メートル)に横山琉人騎手でデビューする予定だ。祖母ヒアトゥウィンは南アフリカのG1馬で、母系は筋の通った血統馬だ。 Wコースでの1週前追い切りは、外カヨウネンカ(6歳3勝クラス)を追走する形から、6ハロン82秒9―11秒6をマークして併入に持ち込んだ。斎藤誠調教師は「動きがいいですね。結構切れ味があるし、楽しみです。血統的にもそそられる」と、将来性を見込んでいる。…