◆安田記念追い切り(6月4日・美浦トレセン) 狙い通りに仕上がった。ブレイディヴェーグは、美浦・Wコースでキアニーナ(3歳1勝クラス)を2馬身半追走。道中はスムーズに折り合い4角で内へ入ると、直線はスピード感十分に駆け抜け、ラスト1ハロン11秒0の鋭さ。6ハロン82秒5を余力たっぷりにマークした。約2年ぶりのタッグとなる戸崎が3週連続で手綱を執り「折り合いも良く、リズム良く走って、気持ち良く終えることができた」と自信を深めた様子だ。 当初は単走の予定だったが、1週前にシックスペンスとの併せ馬で馬体が並ぶまでに至らず、宮田調教師が「これなら併せ馬をしなければならないですね」と、軌道修正して今週を迎えていた…