「宝塚記念・G1」(15日、阪神) 順調な仕上がりだ。大阪杯連覇を飾ったベラジオオペラは4日、朝一番の栗東CWに登場。上村師を背にベラジオボンド(4歳3勝クラス)、モンシュマン(4歳2勝クラス)を追走する形でスタートし、道中は折り合いピタリ。直線では最内に進路を取り、スパートを開始すると僚馬を突き放す。ゴール前でベラジオボンドが盛り返したため見栄え的には少し悪くなったが、モンシュマンには2馬身先着。6F80秒4-35秒9-11秒0と、刻んだラップも評価に値するものだった。 感触を確かめた指揮官は「良かったんじゃないですか」とジャッジ。「きょうは雨でだいぶ下が重かったですが、時計も出ていたし…