「安田記念・G1」(8日、東京) 香港の英雄を撃破した世界の脚を、凱旋レースでも見せつける。ドバイターフV以来となるソウルラッシュは4日、栗東坂路で最終リハ。迫力満点の走りで駆け上がり、文句なしの出来をアピールした。1&2週前にも破格の時計をマークしており、G1V3へ向けて態勢に隙はない。美浦ではダービー卿CTの覇者トロヴァトーレが、目下の充実ぶりを示す動きを披露した。 7歳にして、今がピークだ。ドバイターフで香港の英雄ロマンチックウォリアーを下したソウルラッシュが栗東坂路でエネルギッシュに動いた。単走で4F52秒3-38秒3-11秒8の好タイムをマーク。数字以上にスピード感があり、何より…