「第5回若潮スプリント」が4日、船橋競馬場で行われた。単勝1.7倍の圧倒的支持を受けたベアバッキューンが3番手から抜け出し、デビューから無傷5連勝、重賞3連勝を飾った。 8カ月の長い休み明け。初距離、初コースで重量58キロも克服しなければならない。課題が山積みだったが、終わってみればファンの支持に応える走り。課題の全てを払拭してみせた。 好スタートを切り、パンクビートとハセノブライアンが行く気を見せるとスッと控えて3番手に落ち着いた。勝負どころの3コーナーで手綱をしごかれて前を追う形。これは休み明けの影響だったのだろう。直線を向いて右ステッキ2発でハセノブライアンを捉えると、あっさり3馬身突き放して能…