今年4月ごろ、SNSで「現役で濁点がもっとも多いのは、ダディーズビビッドではないか」といった旨の投稿を見かけた。今週末の安田記念にも出走する同馬は濁点が6つ。そこで、86年以降にJRAで走ったことがある馬を対象にして、「名前にもっとも濁点が多く入る馬」はどの馬なのか調べてみた。 結論から言うと、ダディーズビビッドは3位タイで現役最多。86年以降でもっとも多かったのは、ダガジグダガジグで8つ。特徴的なその馬名の意味は「歌の一節。ソウルなリズム」となっている。そんな父タイキシャトルの牡駒は08年にデビュー。8月小倉の新馬戦で9着のあと、同年11月の未勝利戦を最後に現役を退いている。 2位はビビデバビデブーの7つ。…