日本ダービーが終わり、今週末からは中央競馬でも2歳新馬戦がスタートする。昨年はサートゥルナーリア産駒が27勝、ナダル産駒がダートで次々に白星を挙げ、“旋風”を巻き起こした。いよいよ始まる若駒たちの戦いを前に、今年デビューを迎える注目の「新種牡馬」を確認しておきたい。 何と言っても話題はコントレイル産駒。20年に父ディープインパクトとの“父仔無敗クラシック三冠”を達成するなどGI・5勝を挙げた名馬で、産駒がセリ初登場となった23年セレクトセールでは億超えが連発した。コントレイルの主戦でもあった福永祐一師のもとには、5.2億円(税抜)で落札されたサガルマータが入厩。また、3.3億円(税抜)の値が付いたボンボンベイ…