過去10年の結果から勝ち馬を導き出す「G1データ王」は5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬に迫る。「第75回安田記念」は海外からの参戦こそないが、さまざまな路線から多彩な顔触れが集結。データ班が最高得点を付けたのは紅一点のG1ホースだ。 【性齢】 牝馬が3勝を挙げ、現在7年連続で連対中。過去10年は【3・5・1・12】の成績で、連対率38・1%は牡・セン馬の8・6%を圧倒する。今年はブレイディヴェーグが紅一点で参戦。昨年のマイルCSで1番人気4着。勝算十分と踏む同馬に満点の20点。年齢別で見ると4歳は5勝(8連対)、5歳が2勝(7連対)と若い世代が活躍するが、6歳も3勝(4連対)と侮れない。ドバイターフVで勢いに乗るソウルラッシ…