8日の日曜東京メインはG1「第75回安田記念」。伝統のマイル王決定戦、中心を担うのはソウルラッシュだ。 　ここ2戦は1800メートルの中山記念(3着)、ドバイターフ(1着)で素晴らしい走りを見せたが、本領を発揮するのはマイル戦。昨年のこのレースは勝ち馬から0秒1差の3着。秋のマイルCSは鮮やかに差し切った。7歳を迎えても気力にあふれている。名門池江厩舎がしっかり態勢を整えてくる。不動の中心となる。 　逆転候補はシックスペンス。キャリア7戦で敗れたのは2000メートル以上のG1(ダービー9着、前走大阪杯7着)だけ。デビュー2連勝を飾ったマイル戦に戻り、パフォーマンスを上げてくる可能性が高い。 当舞台の昨年NHKマイルCを制したジャ…