◇G1・日本ダービー(2025年6月1日 東京芝2400メートル) 牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気のクロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着はマスカレードボール、3着はショウヘイ。勝ち時計は2分23秒7だった。騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目にして、ダービー初制覇となった。 スタート良く飛び出し、3、4番手の好位をキープ。4コーナーでも先頭集団に差がなく余裕を持って追い、直線で抜け出す完勝。皐月賞2着の雪辱を果たした。 クロワデュノールは父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父(ケープクロス)の血統で通算5戦4勝。G1は2勝目。 騎乗し…