小林美駒騎手(20)=美浦・鈴木伸=騎乗の2番人気のシュガーハイが、序盤から積極的に主導権を奪い、直線は内ラチ沿いで二枚腰を発揮。後続を6馬身突き放し、鮮やかに逃げ切った。2週連続勝利で、これが今年のJRA12勝目、同通算41勝目。デビュー3年目にして、自身の東京競馬場での初勝利となった。 前走は2100メートル戦を使っていて、今回は一気に700メートルの距離短縮。小林美駒は「長いところを使っていましたが、そこでもスタートセンスを見せていたし、スピードは通用すると思っていました。前めから運んで頑張ってくれましたね」と相棒の対応力をたたえていた。…