青葉賞から参戦するファイアンクランツは雨が降る中、坂路を元気よく駆け上がった。 「コンディショニングは順調」と堀師。ダービーと同舞台のゆりかもめ賞、青葉賞は共に小差2着に好走。「能力差も感じない。2400メートルの経験値を生かして、この馬の持ち味を引き出せれば」。指揮官が管理した父ドゥラメンテは15年の勝ち馬。父子ダービー制覇に向けて全力で突き進む。…