今週から2歳戦がスタートする。注目は何といっても新種牡馬。そこで近5年のファーストシーズンサイアーの中で、最初に初勝利を挙げた種牡馬を紹介する。 20年はドゥラメンテ産駒のアスコルターレが阪神で勝ち上がり。この馬は10月のもみじSで産駒初のオープン勝ちを果たしている。続く21年はアメリカンペイトリオット産駒のブレスレスリーが小倉でV。そして22年はサトノダイヤモンド産駒のダイヤモンドハンズが中京マイルで新馬勝ち。続く札幌2歳Sでも3着に健闘したが、その後の故障でクラシックは断念せざるを得なかった。 さらに23年はブリックスアンドモルタル産駒のテラメリタが阪神マイルでデビュー勝ちを決めた。父は社台ファーム…